新規熱電変換物質の開発

広島大学産学共同活動テーマ

登録番号: 111
新規熱電変換物質の開発
● 担当教官: 高畠 敏郎
● テーマ説明: 「温度差による直接発電」,あるいは「電気を流すことによる冷却」は熱電現象と呼ばれ,19世紀前半から知られていた。しかし、熱電変換素子のエネルギー変換効率が他の技術に比べて低かったことに起因して,応用分野は限られていた。
熱電変換物質は,コンプレッサーや冷媒を使用せずに冷却できる特長を生かした騒音と振動の無い冷蔵庫も実用化されているなど,今後,広範囲な利用が期待される材料である。
最近では,光エレクトロニクス素子の精密な温度制御に応用されているほか、未利用廃熱を電気エネルギーとして回収する省エネルギー技術として注目されている。さらに、超伝導エレクトロニクスの汎用化に際しては,低温での性能指数の大きな冷却用熱電変換材料が必要とされている。
当研究室では,熱電変換機能を発現させる物理的要因を追究するとともに,希土類やアルカリ土類金属をベースにした新しい熱電物質の創製を行っており,例えば,セリウム化合物が低温で巨大熱電能を示すことなどを明らかにしている。
このような分野に関心のある企業等と共同研究,受託研究が可能である。
● キーワード: 熱電変換物質、熱電冷却、ペルチェ冷却、熱電変換
● 分野: 素材/化学/環境・エネルギー/エレクトロニクス/数学・物理・宇宙・地球
● 公開日時: 2007年04月11日 16時55分


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