地面効果翼機の開発

広島大学産学共同活動テーマ

登録番号: 416
地面効果翼機の開発
● 担当教官: 岩下英嗣
● テーマ説明:  地面効果翼機とは,翼が地面近傍を飛行する際にその揚抗比(揚力と抗力の比率)が大幅に向上することを利用した特殊航空機であり,次世代の高速大量輸送機関として研究開発が行われている。
 これまで地面効果翼機は,飛行高度による風圧中心の移動量が大きいことに起因する安定性に関する問題がネックとなり,少なくとも我が国では実機として開発された例がほとんどない。当研究室では,2002年から鳥取大学との共同研究を通じて,前翼式を採用することによりこの問題,および波浪面上での離水に関する問題を克服できることを確認してきた。既に2mクラスのラジコン模型レベルでの自航試験による検証を終えており,今後は計測計器を搭載できるスケールでの自航模型試験による確認を行っていくことになる。
 地面効果翼機は,専用の主翼翼型の開発,専用の推進器の開発など,一般の航空機と稼動環境が大きく異なることに起因した新たな研究開発をしなくてはならない部分が多い乗り物である。これら個々の研究開発を共同で行うことが可能であり,将来的には国内で始めての数十人乗りの実機の開発を目指したい。
● キーワード: 地面効果翼、前翼式、特殊航空機
● 分野: 航空・海洋
● 公開日時: 2005年07月05日 04時38分


このテーマに対するお問い合わせを希望する方は、次の《問い合わせのページへ》ボタンを押してください。
※ 上記内容は、広島大学産学連携センターでまとめたものです。本システム全般に関するお問い合わせは、当センターのスタッフがお問い合わせを受けます。広島大学産学連携センターでは、個々のテーマに対するお問い合わせには対応できません。個々のテーマに対するお問い合わせを希望する方は、必ず上の《問い合わせのページへ》ボタンを押してください。


広島大学産学共同活動テーマ