磁気刺激検査技術を使ったヒト随意運動機能の評価方法の実用化

広島大学産学共同活動テーマ

登録番号: 433
磁気刺激検査技術を使ったヒト随意運動機能の評価方法の実用化
● 担当教官: 笠井 達哉
● テーマ説明:  我々の日常生活を支障なく維持している運動機能は,運動障害を持たない者にとっては空気や水と同様,当然あるものとして通常その重要性を意識することは少ない。しかし,老化に伴う確実な現象の一つとして運動機能の低下があり,その機能低下を阻止することは疾病等の軽減をもたらし,老人医療費の軽減にも繋がる。老化社会に突入した今後の日本にとって,この問題は最大の関心事となるであろう。そこで,個人の運動機能を適切に診断し,その機能レベルに相応した運動処方を開発していくことが必要である。
この点に関して,ヒトの大脳皮質運動野の機能を調べることを可能にした「磁気刺激法」がある。10数年の研究成果とその間に蓄積してきたその技術のノウハウを駆使して,出来るだけ多くのデーター(年齢別,性別など)を収集して,科学的な「運動機能診断ノルム(基準)」の作成を実現したい。磁気刺激法によるヒトの運動機能検査法は,検査に伴う準備等の煩わしさや疼痛などは一切伴わないので,従来のいくつかの検査法よりも優れている。そして,このノルムを使って,障害者のみならず,幼少年から老人にいたるまで,ヒトの運動機能検査方法として実用化が期待できる。関心ある企業との連携を期待している。
● キーワード: 機能回復、運動リハビリテーション、健康・保健、運動学習、磁気刺激法
● 分野: 医学・歯学・薬学
● 公開日時: 2005年11月09日 08時22分


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