災害復旧・迅速施工のための構造システムの創造と開発

広島大学産学共同活動テーマ

登録番号: 435
災害復旧・迅速施工のための構造システムの創造と開発
● 担当教官: 有尾一郎
● テーマ説明: 地震,大雨,地すべり又は津波等の自然災害により道路や橋が破損し,交通路が遮断されるような場合は,交通路をできるだけ早急に復旧させるための緊急措置が求められる。
当研究室では,被災状況によって制約条件を受け,現場の緊急的な復旧の困難性を解決する復旧作業システム,あるいは橋構造物等の施工性を向上させるための軽量構造システムを創造・開発している。
新しく考案したシステムは,軽量部材で構成された展開橋を折りたたんだ状態でトラックに積載して災害現場に搬送し,遮断された道路あるいは川の対岸に向けて半自動的に伸長して短時間で骨組架橋するもので,復旧工事が完了したら自動的に折りたたんでトラックに回収できる応急架橋システム(一般の構造物に関しても迅速な施工システム)である。
研究中の展開橋の規模は,有効橋長40m,軽車両が通行可能なもので,現在,自動伸縮可能な構造体装置を製作してその作動を確認している。
本展開システムは機動的かつ迅速に対応できるもので,災害復旧及び生活支援活動に対し画期的な復旧支援システムと考えている。実用化に向けて,関心ある企業・自治体との共同研究開発を希望する。
● キーワード: 防災、復旧システム、応急橋、仮設橋、トラス
● 分野: 航空・海洋/土木・建築/環境・エネルギー/機械/数学・物理・宇宙・地球/その他()
● 公開日時: 2005年12月14日 08時29分


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