高耐熱性有機ケイ素ポリマーの創出

広島大学産学共同活動テーマ

登録番号: 467
高耐熱性有機ケイ素ポリマーの創出
● 担当教官: 大下浄治
● テーマ説明:  主鎖にケイ素−ケイ素結合を含むポリマーは,従来のシリコーンポリマー(ポリジメチルシロキサン)や炭素ポリマーとは異なる特徴を有することが明らかになってきている。
 当研究室では,これまでに有機ケイ素ポリマーに関して,ケイ素−ケイ素結合とパイ電子系ユニットの繰り返しからなるシグマ‐パイ共役型ポリマーを中心に研究を積み重ねてきており,優れた性質を有するものを創出している。その一つに,高耐熱性ポリマーを挙げることができる。
 例えば,ケイ素上にエチニルフェニル基が置換している一連のシリレンフェニレン系の熱架橋型ポリマーでは,空気中での5%重量減少温度において摂氏500度以上のものが得られており,架橋前の状態では有機溶媒に可溶であることからコーテイングなどの加工も容易で種々の応用が期待される。このような分野に関心のある企業等と共同研究,受託研究が可能である。
● キーワード: ケイ素ポリマー、耐熱性ポリマー、コーティング、熱架橋、ハロシラン類
● 分野: 素材/化学
● 公開日時: 2007年05月09日 15時00分


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