澱粉質食品の実質的で簡便な老化評価

広島大学産学共同活動テーマ

登録番号: 475
澱粉質食品の実質的で簡便な老化評価
● 担当教官: 井川佳子
● テーマ説明:  澱粉質食品の食味や触感には,澱粉の老化(澱粉の糊化程度)が関与している。品質管理や食品の物性評価の点から,老化程度を的確に捉えることは重要である。しかし,老化程度を測る簡便で精度の比較的高い方法は無いに等しい。
 また,評価する食品によっては,前処理や試料保存に特有の注意が必要となる。こうしたことから,食品の老化程度を的確に評価することは難しいとされ,力学的方法(かたさなど)や触感による感覚的方法(舌触りの変化やぼそぼそ感など)で代用されることも多い。
 これまでに主に米飯について,複数の老化測定法を比較検討し,示差走査熱量測定(DSC)では,他の測定方法に比べてより初期の老化を捉えうることを発見した。この方法と他の老化測定法とを対比させることによって,より簡便な方法で,老化を実用的に捉える探索ができる。
● キーワード: 澱粉質食品、老化評価、示差走査熱量測定
● 分野: 農林水産・食品
● 公開日時: 2007年08月22日 10時27分


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